サービス紹介ページの作り方|構成・コピー・CV 導線の設計ガイド

公開日: 2026年6月2日 · 読了目安 10 分

Web サイト内のサービス紹介ページ(サービス LP)の設計方法を解説。BtoB・BtoC 共通のセクション構成、差別化の伝え方、問い合わせへの導線設計をまとめます。

サービス紹介ページの役割

サービス紹介ページは、コーポレートサイト内で特定のサービス・商品ラインに特化したページです。トップページより詳しく、単一 LP よりは会社全体の文脈を保ちつつ、そのサービスの価値と CV へ誘導します。

複数サービスを持つ企業では、サービスごとに 1 ページを用意し、検索・広告・営業資料から直接リンクできるようにします。

1 サービス 1 ページ 1 CV(問い合わせ・資料 DL・デモ予約等)を原則に、メッセージの焦点を保ちます。

標準セクション構成

ヒーロー(サービス名 + ベネフィット + CTA)→ 課題・共感 → サービス概要 → 特徴・強み(3 点)→ 提供フロー・スコープ → 料金・プラン目安 → 事例・実績 → FAQ → CTA。

「ランディングページの構成テンプレート」の 8 セクションをベースに、サービスページでは「提供フロー」「スコープ(含む/含まない)」を追加すると問い合わせの質が上がります。

関連サービスへの内部リンクはフッター近くに控えめに置き、主 CV を分散させないよう注意します。

差別化の伝え方

「高品質」「ワンストップ」等の抽象語だけでは差別化できません。競合と比較して、① 誰に特化しているか ② どんなプロセスか ③ 何が成果として出るか を具体化します。

数値(導入社数・平均効果・対応時間)・事例(業界・課題・成果)・認証・受賞で裏付けます。

BtoB では「導入までの期間」「サポート体制」「セキュリティ」を早めのセクションに置くと信頼が増します。

コピーとビジュアル

見出しは機能名ではなく、ターゲットが得る成果で書きます。サービス名は H1 またはサブコピーで補足。

図解・フロー図・スクリーンショットで、サービスの「中身が見える」状態を作ります。抽象イラストだけでは BtoB では不安が残りやすいです。

コピーの詳細は「ランディングページのコピーライティング」を参照してください。

CV 導線の設計

主 CTA をページ全体で統一(例:「無料相談を予約」)。各セクション末尾に繰り返し配置します。

リード獲得型は、資料 DL フォームを途中またはヒーロー右に配置。「リード獲得 LP の設計ガイド」が参考になります。

問い合わせフォームは項目を最小化し、サービス種別を選択式で始めると、営業側の振り分けもスムーズです。

SEO:サービス名 + 課題キーワード

「〇〇 サービス 料金」「〇〇 代行 比較」「〇〇 導入 事例」等、Commercial 意図のキーワードをタイトル・見出しに自然に含めます。

FAQ セクションで「料金」「期間」「サポート」等の検索語を Q の文言に入れると、SEO と CVR の両方に効きます。

構造化データ(FAQPage・Service)は本番実装時に開発チームで追加するのが一般的です。

複数サービスがある場合の設計

サービス一覧ページ:各サービスへのカードリンク + 簡潔な説明。個別サービスページ:上記の標準構成で深掘り。

ターゲットや CV が大きく異なるサービスは、ページを分け、広告・SEO もサービス単位で最適化します。

DesignLayer ではサービスごとにブリーフを作成し、たたき台を並行生成することで、複数ページの初期案を短時間で揃えられます。

たたき台から本番化まで

DesignLayer でブリーフ → 生成 → スタジオ編集 → エクスポートし、社内合意後に CMS または静的サイトとして本番化します。

本番では内部リンク(関連サービス・事例・ブログ)、計測、SEO メタを整えます。「プロトタイプから本番公開までの進め方」を参照してください。

公開後は、そのサービスページ単位で CVR・検索クエリを計測し、四半期ごとに事例・FAQ を更新する運用が有効です。